マルチタスクのデメリット

マルチタスクはむしろ効率が悪い?

マルチタスクのメリットはよくわかりましたでしょうか。おそらくシンプルタスクよりは分からなかったのではないかと思います。というのも、現在の多くの論文が、マルチタスクの非効率性をあげているために、メリットを挙げることが難しかったからです。
多くの研究者、特に脳科学者からすると、人間は生物的にマルチタスクを行うことはできないらしいのです。というのも、マルチタスクを行うと集中力が分散し、シングルタスクよりも非効率的になるのだとか。
また、マルチタスクは一つのタスクに足りかかっている時に他のタスクが気になって、結局そのタスクにとりかかり、小さな達成感があるものの本来のタスクが終わっていない、ということにもなりかねません。

マルチタスクは集中力を下げる?

先ほど書いた、常に他のタスクが気になった状態が長く続くと、そのうちそれはストレスに変わります。ストレスがたまるとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌するのですが、このコルチゾールが色々と問題を起こしていきます。
具体的に言っていきますと、十分な睡眠がとれなくなったり、無気力や無関心になることが多くなったり、記憶力がなくなったりしてしまい、ついでストレスが溜まっているときはアドレナリンもドバドバ出てくるのでいら立ちはマックスに凡そ集中とは程遠い状態になってしまいます。実際、ある大学の調査研究ではマルチタスクを行っている学生の成績は行っていない学生のそれよりも多くの面において下回っているということが明らかになりました。


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